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トータルサポート

​留学トータルサポート

海外バレエ留学・就職の為の、澁谷芸術企画のトータルサポートのご紹介です。​まずは、お気軽にお問い合わせください。

留学・就職相談

まずは、国ごとの特色をご説明いたします。ご自身のバレエ歴、踊りのタイプ、長所と短所、今後の展望を伺った上で、幅広い角度から考察し、個々に最適な選択を提示します。​

サマースクール

ご希望のサマースクールのお申込みから、期間中のサポートをします。

自社で提供しているボリショイバレエアカデミー東京サマーインテンシブだけではなく、ご希望のスクールの対応を数多くしています。

バレエスキルアップ

プロフェッショナルなバレエダンサーを目指す、または目指すことを考えている青少年の強化、総合力の底上げを目的とした「Development Program」行きたい留学先に行ける力を一緒につけていきます。

​詳細はこちら

ビデオ撮影

留学/就職オーディション用のビデオを撮影を承ります。長所を生かすような振付構成、撮影方法にこだわっています。

ご希望の場合は数回練習した後に撮影が可能。

入学・入団・ビザ

ビザ取得の手続きは行く先の国、留学先の学校やバレエ団、申請者の年齢によって大きく進め方が異なります。

渡航先とのやりとりを行いながら、無事にビザを取得できるようご案内をいたします。

​ロシア語翻訳

日⇔露翻訳依頼を受け付けております。

翻訳は、ノボシビルスク観光・姉妹都市センター「シベリア・北海道」が公式に担当しています。

ノボシビルスク観光・姉妹都市センター「シベリア・北海道」詳細はこちら

オーディション

オーディション申込、お申込みから合否判定までの相手先とのやり取りを行います。

​語学習得支援

「日本人は英語が話せない」不名誉なことですが、実は海外の先生方からよく愚痴がこぼれる大きな問題です。少しでも、話せるようにしてから留学しましょう。英語・ロシア語・中国語の教師を紹介しています。

​詳細はこちら

利用者の感想

01.

ロシア バレエ学校 K ちゃん 本人

澁谷芸術企画さんにサポートをしていただきながら、ロシアのノボシビルスクバレエ学校へ、留学しておりました。留学する際のビザ手配等から始まり、向こうでの生活もサポートをしていただいており、私自身、留学中は安心して、まっすぐバレエだと向き合うことができました。

新型感染症の猛威、突如始まった戦争、決して穏やかな日々ではなく、様々な問題や壁に直面しました。どんな状況下でも、代表の成川さんの冷静な判断と行動力より、これらの問題を乗り越えていくだけでなく、緊急帰国等の際、不安で押し潰されそうだった私たち、また私たち家族を含めたメンタル面でのサポートまでしていただきました。

現在は、バレエ団への就活のサポートをしていただいており、先日もとても素敵にビデオを撮影していただきました。

私のバレエ人生において、澁谷芸術企画さんのサポートなしではここまでくることはできませんでした。感謝で一杯です。

02.

ヨーロッパ バレエ団 Rちゃん お母様

娘は今海外国立バレエ団で働いております。

当時海外バレエ団への就職活動を始めるにあたり、英語も未熟で右も左も分からず藁をも掴む気持ちでサポートをお願いしました。私達に対して何度も親切丁寧にかつ迅速に対応下さり、信頼関係をしっかり築きサポートして下さりました。

CVのアドバイスは書き方、写真の貼り付け方から動画もご自分のプロダンサーとしての経験を活かしアドバイス頂きました。オーディション情報が多く載っているリンクや最新情報も紹介して下さいました。

幅広い交友関係をお持ちなので採用されたバレエ団にもご友人が働いていて連絡を取って下さり情報を入手して下さいました。コロナ禍になるとワクチンの情報なども送って下さり優しさや愛情を感じる気配りをして下さいました。

何度も緊急を要し、娘が海外なので時差により遅い時間も快く対応して下さり、急な翻訳などお願いして大変申し訳なく思っておりますが、そのお陰で無事解決できました。今は念願のプロバレリーナになれたのも、手厚く丁寧なサポートのお陰です。就職が決まるまでは親も日々不安で押し潰されそうな気持ちを常に寄り添って下さり何より心強く最後まで弱気にならず頑張れました。二人三脚で戦って下さった就活が終わりサポート後もずっとこのご恩は忘れませんし、これからも信頼と尊敬の気持ちを込めてご報告などさせて頂いております。本当にありがとうございます。

03.

イギリス バレエ学校 M ちゃん 本人

【留学前】

・的確な指導と豊富な知識、多方面との繋がりを持っておられるので、より自分に合った留学先を見つけられる。定期的にレッスンを受講する場合には留学までの準備が出来るよう内容を考えてくださるので留学してから、レッスンについていけなくて困ることがない。

・ビザの手続きなど、色々下調べしてからやらなくてはならない事もサポートしてくださるおかげで素早く行える。

【留学後】

・現地で自分の力ではどうしようもできない事がある時に、サポートしてくれるのでとても助かる。

・困った時に相談できる存在があることは留学中に安心感を得ることができ、精神的な不安が減りレッスンに集中できる。

主要バレエ学校
Marble Surface

​海外主要バレエ学校一覧

皆さんが学校の検索をしやすいように、リンクをまとめました。クリックすると、各バレエ学校の公式ホームページにアクセスすることができます。​学校の雰囲気がわかりますので、是非覗いてみてください。

アメリカ

The Ailey School エイリー・スクール

School of American Ballet スクール・オブ・アメリカン・バレエ

SAN FRANCISCO BALLET SCHOOL サンフランシスコ・バレエ・スクール

Kirov Academy of Washington DC キーロフアカデミー・オブ・ワシントンDC

The Washington School of Ballet ワシントン・スクール・オブ・バレエ

Ellison Ballet エリソンバレエ

The Rock School for Dance Education ロック・スクール・フォー・ダンス・エデュケーション

Joffrey Ballet School ジョフリー・バレエ・スクール

Boston Ballet School ボストンバレエスクール

Colorado Ballet Academy コロラド・バレエ・アカデミー

The HARID Conservatory ハリッド・コンセルヴァトリー

Huston Ballet Academy ヒューストン・バレエ・アカデミー

The Juilliard School ジュリアード・スクール

オーストラリア

​Queensland Ballet Academy  クイーンズランドバレエアカデミー

The Australian Ballet School ザ・オーストラリアン・バレエ・スクール.

Melbourne Conservatoire of Ballet メルボルン・コンセルバトワール・オブ・バレエ

The Australian Conservatoire of Ballet オーストラリアン・コンセルバトワール・オブ・バレエ

 

イギリス

 

Royal Ballet School ロイヤル・バレエ・スクール

English National Ballet School イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール

Elmhurst ballet school エルムハースト・バレエ・スクール

Northern Ballet School ノーザン・バレエ・スクール (日本語表記あり)

Rambert School of Ballet and Contemporary Dance ランバート・スクール・オブ・コンテンポラリーダンス

Central School of Ballet セントラル・スクール・オブ・バレエ

KS Dance  ケーエスダンス

イタリア

Accademia Teatro alla Scala ミラノスカラ座バレエ学校

エストニア

 

Tallinn Ballet School タリンバレエスクール

オーストリア

Ballettakademie der Wiener Staatsoper ウィーン国立歌劇場バレエスクール

Music and Arts University of the city of Vienna ウィーン市立音楽芸術大学

オランダ

Dutch National Ballet Academy オランダ国立バレエアカデミー

University of the Arts The Hague ハーグ王立音楽院バレエ科

カナダ

Canada's National Ballet School カナダ・ナショナル・バレエ・スクール

Canada's Royal Winnipeg Ballet カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ・スクール

Goh Ballet Academy ゴー・バレエ・アカデミー

スイス

Rudra Béjart School Lausanne ルードラ・べジャール・ローザンヌ・バレエ学校

Ballettschule für das Opernhaus Zürich チューリヒオペラ座付属バレエスクール

Zurich Dance Academy スイス国立チューリッヒダンスアカデミー

スウェーデン

The Royal Swedish Ballet School スウェーデン王立バレエ学校

ドイツ

Staatliche Ballettschule Berlin ベルリン国立バレエ学校

The School of the Hamburg Ballet ハンブルグ・バレエ学校

JOHN CRANKO SCHULE ジョン・クランコ・スクール

Hochschule für Musik und Theater München ミュンヘン国立音楽舞台芸術大学バレエアカデミー

The Palucca University of Dance Dresden and the measures ドレスデン・パルッカ・ダンス大学

Staatliche Hochschule für Musik und Darstellende Kunst Mannheim - Akademie des Tanzes -マンハイム音楽舞台芸術大学ダンスアカデミー

Bavaria Ballet Academy  ババリアバレエアカデミー

 

ハンガリー

 

Hungarian Dance Academy ハンガリアン・ダンス・アカデミー

 

フィンランド

Theatre Academy フィンランド・シアター・アカデミー

フランス

ECOLE DE DANSE DE CANNES- MOUGINS ROSELLA HIGHTOWER カンヌ・ロゼラ・ハイタワー・バレエ・スクール

Ecole Nationale de Danse de Marseille マルセイユ国立高等ダンス学校

CONSERVATOIRECONSERVATOIRE NATIONAL SUPÉRIEUR DE MUSIQUE ET DE DANCE DE PARIS パリ国立高等音楽院・舞踊科

European Dance Center Paris ヨーロピアン・ダンス・センター・パリ (日本語表記あり)

ベルギー

Koninklijke Balletschool Antwerpen アントワープ王立バレエ学校

Brussels International Ballet ブリュッセル・インターナショナル・バレエ

モナコ

Academie Danse Princesse Grace プリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミー

ロシア

 

Bolshoi Ballet Academy ロシア国立ボリショイバレエアカデミー

Vaganova Ballet Academy ロシア国立ワガノワバレエアカデミー

Perm State Ballet School ロシア国立ペルミバレエ学校

Novosibirsk State Choreographic School ロシア国立ノヴォシビルスクバレエ学校

The Bashkir State Choreographic College named after Rudolf Nureyev ルドルフヌレエフ記念ロシア国立ウファバレエ学校.


​留学経験者の声

様々な国に留学された方へ、お話を聞いてみました。読んで頂けると、気になる留学先の様子が少し想像できると思います。

1. 1日の大体の授業・生活スケジュールと、どんな教科があったか教えてください。

8年生の時の一番辛かった日の水曜日のスケジュールですが、

9:00 ロシア語、10:45 クラシック、12:30 レペルト、14:00 ランチ、14:20 音楽史、16:00 デュエット、17:30 リハーサル 、この他に、キャラクター、アクチョール、体操、ピアノ、学科はバレエ史、歴史や美術史、フランス語、パソコン、今は教授法や英語の授業もあるようです。だいたいリハーサルは配役されていたらリハーサルがあり、なかったら17:30頃終了。 学校の更衣室にシャワーがあるのでそのまま入り、学校の目の前の寮に帰るという往復だけの日々です。 基本的に日曜はお休み。 留学生は自由に外出可能。ロシア人のお家にお邪魔することもありました。 食堂も学校内にあり3食とおやつがでます。

2. バレエ学校で舞台に立てる機会はどれくらいありましたか?

キャスティングされればロシア人に混ざってバレエ団の劇場の舞台にて行われる学校公演が年に4、5回ほど。バレエ団の公演に参加する人もいました。あとは年に2回学校内の舞台でやるアカデミーチェスキーというコンサートは、レペルトの授業の一環なので、全員参加でクラスごとに発表の場がありました。 学校内コンクールも担任の判断で選ばれた人は出ます(日本人はVaが踊れるので参加率高めでした)。

3. 自炊?寮生活?または食生活で何を気を付けていましたか?

寮生活で、寮にキッチンはなく、電子レンジと湯沸かし器、冷蔵庫がありました。現在は電子レンジもないようですが。 留学生活が慣れれば、外のレストランやカフェに同学年の友人と行くことや、ロシア人の実家にお邪魔することもありました。私は食が変わると体調を崩しやすかったため電子レンジで作れる日本食が主でした。

4. 学校の一番良かったところは何だと思いますか?

信頼できる先生方と素晴らしいクラスメイトに出会えた事、 先生方が留学生扱いせず親身になってくれた事。

5. 留学中、一番困ったことは何でしたか?

体調を崩した時。

6. 留学する前に努力したこと、または、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

ロシア語習得。実際ロシア人の先生に半年ほどマンツーマンで習いましたが現地では使えるほどでなく、留学1年目はショックを受けました。 ロシア語を習う前に日本の学校である程度英語の勉強に力を入れていたのもロシア語習得向上に役に立ったと思います。

7. 留学して結果良かったと思うことは何ですか?

本場のバレエを苦戦しながらも自分なりに最大限吸収できたこと。 また正しく頭で理解し考えながらレッスンに取り組む姿勢や達成感を得られたこと。試験や舞台を通して自信を持つ大切さまた先生方や家族への感謝。

8. バレエ団の生活はバレエ学校とどう違いましたか?今の環境に満足していますか?

すでに退団していますが、入団出来踊れたことは一生の財産だと思います。 バレエ作品を多く知っていたり振付を早く覚え動けるかで舞台に立てるチャンスは増えますが先生方が守ってくれていた学校時代とバレエ団での先生との関係はまた違うと感じました。

1. 1日の大体の授業・生活スケジュールと、どんな教科があったか教えてください。

大抵 朝9時からクラシックバレエが始まって、学科や踊り(キャラクター、コンテなど)が18:30まであります。学科は日本と同じように数学や音楽、ロシア語やフランス語、英語など10~15科目くらいあります。舞台の練習に参加できる場合は、その後にリハーサルがあり、終わりが8時、9時頃になることもありました。その他の日は途中でお昼ご飯の時間もありますし、16:30ごろに終わる日もあります!
ある日のスケジュール例:9時からクラシックバレエ2コマ→ロシア語2コマ→世界史2コマ→キャラクター2コマ→コンテ2コマで18:30終了

2. バレエ学校で舞台に立てる機会はどれくらいありましたか?

クリスマスコンサートと春にコンサートがあります。このコンサートはオーディションの合否によって出場できます。そしてロシア人が主ですが、卒業公演や他の国での舞台のチャンスもあります。

3. 自炊?寮生活?または食生活で何を気を付けていましたか?

留学生は寮生活なので、食堂があります。私は食堂へ毎日お友達と行っていました。朝ごはんだけは9時からレッスンのため、自分で日本食を作って食べていました。ボリショイバレエアカデミーには電子レンジが1つしかないので、自炊は簡単なものしかできません。
私が気をつけていたのは栄養バランスとカロリーです。野菜が少なめなので、プラスアルファでスーパーでフルーツや野菜を買っていました。食堂で出される食事は男女同じ量の食事なので、炭水化物は少し減らしていました。

4. 学校の一番良かったところは何だと思いますか?

バレエをする環境と、特別な免許を持った先生方が揃い充実していたことです。何よりも先生は、生徒一人一人、どの国の生徒にも丁寧に教えて下さりました。ロシアの伝統的な美しいバレエのカリキュラムに感動しました。ロシア式は正確なポジションだけでなく、表現力もつくので私にとって良かった点です。

5. 留学中、一番困ったことは何でしたか?

言語の壁です。私は留学生クラスだったので、ロシア人と関わる機会は少ないです。自分からロシア人と関わる機会を作らなければ上達しません。ですが、多くのロシア人が日本のアニメやマンガが好きなのでよく話しかけてくれます!

6. 留学する前に努力したこと、または、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

留学する前は日本で、ロシア人の先生とロシア語の勉強を少ししていきました。それにより生活に役立ったり、レッスンでも意味が理解出来ました。

7. 留学して結果良かったと思うことは何ですか?

親の元から離れて生活することにより、自立できるようになったこと。毎日のレッスンによりスキルアップすること。世界中に友達が増えることです!

1. 1日の大体の授業・生活スケジュールと、どんな教科があったか教えてください。

アメリカンレパートリーバレエにトレイニーとして在籍していた時のお話ですが、​

9時半から11時までがクラス、その後ポアントクラスが1時間あり、ランチ休憩1時間があります。その後、何かヴァリエーションクラスなどが1時間くらいあり、最後の1時間15分でコンディショニングのクラスがありました。

舞台のリハーサルがある場合は、クラスが終わったら、ランチ休憩以外、コンディショニングクラスまで全てリハーサルになっていました。

そのほかに、週に2回コンテンポラリーとモダン/インプロのクラスがありました。

2. バレエ学校で舞台に立てる機会はどれくらいありましたか?

くるみ割り人形の公演は、スクール生やトレーニーのメンバーも出れるので、その年私は20公演全てにでました。それ以外にBeauty and the beastと Giselleの公演にも出演することができました。

3. 自炊?寮生活?または食生活で何を気を付けていましたか?

食事は、日本食スーパーで買ったお米を鍋で炊いてそれを冷凍したり、パスタを作ったりなどはしていました。昼はほとんど食べていなかったので、バレエが終わって帰ってからたくさん食べるようにしていました。

4. 学校の一番良かったところは何だと思いますか?

良かった点はたくさんカンパニーの公演に出演できたことと、そこまで団員の人数が多くなかったのでカンパニーの人達と一緒に、日々のクラスに参加できたことだと思います。

5. 留学中、一番困ったことは何でしたか?

困ったことは、スタジオ以外の移動に車が必要だったことです。ルームメイトは車を持っていましたが、頼みにくいこともあるので不便でした。

6. 留学する前に努力したこと、または、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

アメリカンレパートリーにトレイニーとして在籍していたころは、既にアメリカのバレエ学校に2年行った後で、アメリカ3年目だったので、少しは良くなっていましたが、留学する前に英語をもっと勉強しておけば良かったと思いました。

7. 留学して結果良かったと思うことは何ですか?

良かったと思うことは、アメリカ暮らしを通して自立することができるようになったことと、日本だけでなく海外のバレエのレベルを知り、海外の先生に教えてもらえたことだと思います。

8. バレエ団の生活はバレエ学校とどう違いましたか?今の環境に満足していますか?

カンパニーでの生活は常に何かに向けてのリハーサルをしているので大変なときと少し楽な時の差が激しいです。まだ一年目ということもあって、人以上に気を張っていて、日々勉強という感じです。ですが、カンパニーでの生活は充実していてとても楽しいです。

1. 1日の大体の授業・生活スケジュールと、どんな教科があったか教えてください。

基本午前中にバレエレッスンと、日によって別途ポワントやパートナリング、コンディショニング等がありました。 スタジオカンパニーのようなものに所属したら、午後は夕方までリハーサルでした。外部の振付家が来られるときは、その方のワークショップが入ることもありました。

2. バレエ学校で舞台に立てる機会はどれくらいありましたか?

学校としては年2回くらいだったと思います。 スタジオカンパニーとしては、ツアーにも出たので多く舞台に立つ機会がありました。

3. 自炊?寮生活?または食生活で何を気を付けていましたか?

外部でアパートを借りて自炊生活でした。貧乏暮らしだったので、ごくたまにアジアンマーケットに行って日本食を買うことはありましたが、基本は近くの安いスーパーで買い物を済ませていました。

4. 学校の一番良かったところは何だと思いますか?

様々なスタイルの踊りに触れられたことです。

5. 留学中、一番困ったことは何でしたか?

体調を崩したことです。

6. 留学する前に努力したこと、または、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

バレエ学校に来る時には英語はそれなりにできていたので、コミュニケーションはすぐに取れました。やはり言葉をあらかじめ習得しておいたのは、良かったと思います。

7. 留学して結果良かったと思うことは何ですか?

メンタルは強くなったと思います。また、踊りに対してはもちろんですが、その他にも多様な文化や人として生きることについてより広い視野を持つきっかけになったと思います。

1. 1日の大体の授業・生活スケジュールと、どんな教科があったか教えてください。

午前中は男女合同のバレエレッスンと男女別のバレエレッスンがあり、午後からはパドドゥやコンテンポラリー、日によっては筋トレやピラティスのクラスがありました。また、座学を受講している人は、バレエ史や解剖学の授業などがありました。

2. バレエ学校で舞台に立てる機会はどれくらいありましたか?

クリスマスや年度末の卒業公演に加え、カナダ国立バレエ学校などとのコラボ公演や誰もが観覧できるオープンデイなどがありました。また、バレエ団公演にも何度か参加することがありました。

3. 自炊?寮生活?または食生活で何を気を付けていましたか?

全員自炊をしていました。昼は学校の食堂で食べることが多かったです。アムステルダムは物価こそ高いですが、手に入らないものは基本的になかったので、なるべく自分で料理するようにしていました。また、冬は日照時間が短いので不足するビタミンを補助食品で摂取している人もいました。

4. 学校の一番良かったところは何だと思いますか?

ほとんど全員が外国人であり、オランダ人もみんな英語に不自由しないので、クラスメイトたちと良い友人関係を築けたこと、そして日本語をほとんど話さずに留学生活を堪能できたことはとても良い経験でした。また、先生方もメンタリングや体のコンディショニング含め、普段からいろいろと気にかけてくださる方ばかりだったのは非常に助かりました。

一番は、バレエ団のレベルの高いダンサーたちとクラスを受けたり、彼らの公演を安価で見たりすることができたことだと思います。バレエ学校の先生方もバレエ団のプリンシパルやソリストだった方が多かったですし、じきじきに振付家ハンス・ファン・マネンや当時プリンシパルだったマシュー・ゴールディングの指導なども受けられたのは勉強になりました。

5. 留学中、一番困ったことは何でしたか?

思っていた以上にネイティブに近い英語の能力を求められたこと、そして冬場のモチベーションですね。朝に家を出るときも夕方家に帰るときも真っ暗で寒い毎日だと、ほとんど太陽を見ることなく生活することになるのが、思ったよりもハードでした。

6. 留学する前に努力したこと、または、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

留学中は基礎の大事さを何度となく教わりました。スタイルの良い恵まれたダンサーが多かったこともあり、自分の見せ方はいろいろと考えさせられました。あとオランダはバレエダンサーに限らずさまざまなアーティストがひしめく国なので、もっといろんなアートを見たり、いろんな人と交流したら良かったなと思います。そういう意味では、英語の習得は必須だと思います。

7. 留学して結果良かったと思うことは何ですか?

非常に質の良い教育を受けられたことです。ハンス・ファン・マネンやオハッド・ナハリン、クリストファー・ウィールドンといった、ほかでは踊れないような作品を踊ることができたり、一流の元ダンサーかつ教育者の指導を受けられたりしたこと、これは一生の宝だと思っています。

1. 1日の大体の授業・生活スケジュールと、どんな教科があったか教えてください。

朝は8時30分から、又は9時からクラシックのレッスンが2時間あり、その後はパドドゥ、キャラクター、コンテ、モダン(コンテの基礎練習のようなもの)ミュージカル、ポアント、レパートリー(ヴァリエーションの練習)、解剖学などの授業がありました。大体1日4クラスあり、16時までには学校が終わります。

2. バレエ学校で舞台に立てる機会はどれくらいありましたか?

12月のクリスマスショーケースは学校のスタジオの中に観客を招待して行われます。

また、4月にはガラ公演、6月〜7月に1番力を入れる卒業公演があります。

その他にも、教会でコンテンポラリーを踊ったり、就職活動にまだ取り組んでいない学年は、タンツオリンプ(ベルリンの国際コンクール)に積極的に出場していました。

3. 自炊?寮生活?または食生活で何を気を付けていましたか?

食事は全て自炊でした。学校での名目は寮でしたが、実際は広いアパートでした。キッチンも広く料理はしやすかったです。学校が終わり寮に戻るのが5時くらいなので、夜ご飯を作る時間的余裕も比較的ありました。

作り慣れていない初めの頃はルームメイトにも助けて貰いましたが、慣れてくると大きなオーブンなどもあるので、料理が楽しくなりました。

4. 学校の一番良かったところは何だと思いますか?

1番良かったことは、広いスタジオで素晴らしい先生方のクラスを受けられたことです。

生徒全員を我が子のように考えて下さっていて、日常生活もとても充実していました。

また生徒同士、国籍を問わず仲が良く、アットホームな学校だったと思います。

5. 留学中、一番困ったことは何でしたか?

1番困ったことは怪我をした時、もちろん病院には行けますが、やはり日本の方が医療技術が揃っていますし、湯船がある寮も少なかったので、日本で生活していた時のように、お風呂で疲れを取って、怪我をしたらすぐに病院に行けて、治療してもらえる・・・というが出来ず、対処が難しかったです。

怪我を防ぐための日々のケアが大切だとそこで学びました。

6. 留学する前に努力したこと、または、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

英語はある程度話せた方が良いと思いました。クラスのほとんどが英語で行われ、時々難しい言葉も出てくるので、バレエを十分に学ぶ為にも必要だと思います。

またこれは男子に関してですが、パドドゥのクラスがかなりの頻度で入ってくるので、筋力トレーニングをもっとしておけば良かったと思いました。

7. 留学して結果良かったと思うことは何ですか?

1番はパドドゥの技術が身についたことです。

現役時代に一流バレエ団のプリンシパルとして活躍していた先生方のお手本を、身近で見ながら学べたことは、本当に良かったと思います。

経験者の声
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